「あな吉手帳って重いんでしょ?」
「重いのがイヤで持ち歩かなくなっちゃった」
という声を時々聞きます。
でもちょっと待って。
「あな吉手帳=重い」は重いこみ、
もとい、思い込みですよー!
リング式のバインダーを使うので、
重くするのも、軽くするのも
本来はあなたの自由なんです。
あな吉手帳で最低限入れるべきなのは、
・フセンPAD
・月間レフィル3枚~
・週間レフィル4枚~
・やることシート
最低限これだけあれば、あな吉手帳「術」は成り立ちます。
これだけなら
こーーーんなに薄いです!
とても軽いです!
じゃあなぜあな吉手帳ユーザーたちの手帳は
こんなに↓重そうに見えるのか?
それはカスタマイズの部分で個人差があるから。
プリントや資料をたくさん入れて分厚くなる人、
ペンやフセンなど文具を入れて重くなる人
写真やシールなどでデコっていてかさばる人などなど…。
あ、もちろん
重いのが全然苦にならない人はそのままでOKですよ!
でももしあなたが
「重いから持ち歩きたくない」とか
「いろんなページを入れてるけど、結局あまり見てない…」
なんて思っているなら
ちょっと軽量化を試みてませんか?
軽量化には大きく分けて、次の2つの方法があります。
A:情報ページは「持ち歩きたいかどうか」で取捨する
B:重いアイテムを軽いアイテムに切り替える
今回はAの方法をご紹介します!
リング式のバインダーだと、
つい、あれもこれもといろんなプリントや資料などを入れたくなりますが、
それ、
持ち歩きたい情報ですか?
外で見たい情報ですか?
手帳に挟むべきなのは「大事な情報」ではなく、
「持ち歩きたい、大事な情報」です。
つまり
外出先でその情報を必要とするかどうかでジャッジしてほしいのです。
外で見る可能性が低いなら、家に置いておけばいいですよね。
…実は私自身も、あな吉手帳初心者の頃は『一元化』の意味を勘違いしていて、
“大事な情報は全部手帳に入れなくちゃ”
と思い込んでいたので、
親の誕生日や暗証番号、
親戚にあげたお年玉の記録まで入れてました(笑)。
でも、手帳に入れる基準は
・持ち歩いたほうが便利かどうか
・外出先でその情報を必要とするか
気になるイベントのチラシや、パンフレット、
受講した講座の資料などを手帳に入れている人も多いと思いますが、
外出中にそれを見たいなら、もちろんOKです。
でも
「今はゆっくり読んでる暇ないから、とりあえず手帳に入れておこうかな」
「手帳に入れておくと便利かも♪」
そういう軽~い気持ちで手帳に入れておくと、
どんどん手帳は重~くなります(^^;。
その割に、ちっとも後ろのほうのページは見てないわ~、なんてことに。
そこでフセンの登場!
あとで読もうと思ってるなら、
フセンに『~~のカタログを読む』と書いて手帳に貼っておけば、
カタログ自体は家に置いておけますよね。
バーゲンのお知らせハガキなどを、
手帳のポケット部分に差し込んでる人もよく見かけますが、
ポケットに入れておくだけでは、
情報が分散しているのと同じこと。
行きたい日を決めて月間ページに書きこむか、
あるいはフセンに書いて、行けそうな日に貼っておく。
そうすればハガキそのものは手帳に入れなくても大丈夫。
なんなら処分することもできますね!
――さて今回は”情報編”のダイエットでしたが、次の機会は
Bの「重いアイテムを、軽いアイテムに切り替える方法」をご紹介しますね。
お楽しみに★
この記事のライター
———————————————————
須藤ゆみ(群馬在住)
トップディレクター/片づけフセン術講師
家の片付けのお悩みはお任せあれ!
収納術だけでなく、手帳を使って実行に移す方法もお伝えします★
整理収納アドバイザー1級。
著書【フセンと手帳で今度こそ、家が片づく】