4月からの新生活いかがお過ごしですか
お子さんが入園、入学した方は、
生活のペースが整うまで、少し時間がかかるかな・・・というところでしょうか。
今日は、
そんな新入生とママへお役立ち手帳活用法をご紹介しますね。
いろんなお悩みがあると思いますが、
1つに絞って、テーマはコレ!!
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親が1から10までガミガミ言わなくても、
自分で朝の支度ができる子になる!!
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忙しい朝。
子どもを遅刻させないように・・・という親心から
一所懸命「早く、早く!!」と急かしていませんか?
でも、
「早く!」と言われてのなかなか動けない子も多いハズ。
言っても、言っても「早く」支度しない子どもに、親はイライラ…
朝からガミガミ言われる子どももだって、気持ちはよくない…
どっちにとっても良いことがないんですね。
だったら、もう「早く!」とガミガミ言うのはやめちゃいましょう。
「早く!」と言う代わりに、
本人が動けるような工夫をしてみましょう。
ガミガミ言いたくない、言われたくない親子におススメしたいのは、
「朝のお仕度リスト」の活用です
これは、こども手帳術の本や、講座なのでもお伝えしています。
こども手帳術の一番ベーシックな活用法なので、
多くのお子さんが実践しています。
たった1つのこのリストがあるだけで、
子どもが動けるようになった!とうれしい報告をたくさんいただきます。
やることは、簡単3つのステップ
1.やることを書き出す
2.やる順番通りに並べる
3.上から順番にやる
これだけ。
1、2はちょっと面倒だけど、最初に1回やるだけ。
あとは、毎日、
3をやるだけで、自然と朝の動きがスムーズになっていきます。
ガミガミ言わなくても、
やることは書いてあるから、それを見ればOK
「早く!」
の代わりに、
「次にやることは何だったかな~?」
って手帳を見れば、一緒に確認もできます。
それぞれのポイントも確認しておきましょう。
1.やることを書き出す
朝支度をしながら、「次は何やるの?」って子どもに問いかけるのは、
時間的にも気持ちの余裕的にもムズカシイです。
だから、ちょっと時間をとって、話をしてみてください。
朝起きてから、家を出るまでにやることって何があるだろう?
お子さんに質問しながら、書き出してください。
清書は、フセンに書くのがおススメです。
2.やる順番通りに並べる
書き出したフセンを、やる順番に並べます。
小学生は、時計を見て、時間を意識して動く練習もしたいので、
時計の絵を描いて横にやることを書いたフセンを貼るのがおススメです。
ここまでできたら、あとは毎日それを見て動くだけ!!
3.上から順番にやる
せっかくリスト化してやることがわかるようになったので、
親は、子どもが自分で考えて動けるように、「見守る」ことが大切になります。
*「早く!」と言わない
*次にやることを先回りして指示・指導しない
*何か言いたくなったら、時間をアナウンスしてあげる
「7時40分です」だけ。
または、「7時15分です。次は何をやるんだったかな?」と、
さりげなく、リストを見ることを勧めるだけ。
リスト&待つ効果で、自分で動けるようになっていきます。
リストは、手帳に挟むのがおススメですが、
すぐにみられるように、机や、見やすい場所に貼っておくのもOKです。
まずは、週末や、連休を利用して、
リストを作ってみてくださいね。
多少時間も、手間もかかりますが、
数日後、終週間後のお子さんの支度の進め方が全く違ってきますから。
ぜひおためしください。
**リストの作り方の参考には、こども手帳術本も活用してください。**
この記事のライター
星野けいこトップディレクター(東京在住)
こども手帳術講師
2児の母
自身の子育ての悩みを解消するためにこども手帳術を考案
子どもの自立&ママの子育てのサポートとして、こども手帳術を伝える
Blog:
ありがとう。「あな吉手帳術」~主婦のための+こども手帳術
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