こんにちは。

今日は、関東にお住いのAさんから質問をいただきました。

 

質問のおおまかな内容は、

『ご自身の学びの為に、やりたいことやらないといけないことが沢山あり、

日常のルーティン付箋もデイリーに貼っています。

ルーティン付箋は、次の日も使うので、やってもやらなくても貼ったままにしています。

こなすべきことは、付箋に書いて、実行したらはがしてスッキリするのですが、

語学の勉強などは、やったかどうかの記録が残らないので、

モチベーションの維持が難しくなってきました。

何かいい方法はないでしょうか?』

 

と質問を送っていただきました。

Aさん、ご質問ありがとうございます。

日々色んな事に挑戦されているのが、いただいたメールからとてもよく伝わってきました。

 

そうですね。

あな吉手帳術では、

やるべきことは、付箋に書いて実行すればスッキリ感が得られますが、

語学や資格の取得、音楽や踊りのレッスンなど

どんなことをしたのか、

どれぐらいしたのかは記録としては残りにくい面があります。

 

様々な方法で活用されている方もいらっしゃると思います。

Aさんのご質問をお伺いして私からの提案をさせていただきたいと思います。

 

語学や資格の勉強は、参考書など何か資料を基に勉強されているのではないでしょうか?

これは、星野けいこディレクター考案

「フセンで宿題大作戦!」がとても参考になります。


 

 

こども手帳を参考に私が実践している方法です

◆参考書などの資料を基に勉強している場合◆

勉強したいページを細かくフセンに書き出します

例えば、

①付箋1枚に範囲を書き出す

「英検1級 P10~11」と10分や30分でできそうな範囲を書いていきます

少し大変ですが、勉強したい範囲を全て書き出していきます

 

②書いた付箋をすべてA5またA4の紙に並べて貼ります


 

③並べたものをコピーします


 

④コピーしたものを手帳にはさみます

(持ち歩く必要がなければ、家置きようの手帳でもOK)

 

⑤②に貼った付箋を勉強できそうなスケジュールに張り付けていきます

(今週来週ぐらいの範囲で)


 

⑥スケジュール通りに勉強できた付箋は、

 ④のコピーしたシートの同じ付箋の上に張り付けていきます

(実行日を付箋に書き足すといつ実行したかわかりやすいです)



 

⑦実行できなかった付箋は、次できるタイミングへ移動します

 

こうすると、

今どこまで勉強が進んでいて、

自分がどれぐらいのペースで進めることができているかが分かる様になります。

この方法は、小学生の息子の夏休みの宿題でやっている方法です。

 

息子も私も

どこまで進んでいるか?

後どれぐらい残っているか?

期限までに終わるのか?

終わらない様ならもう少しペースあげないと!!

 

というのが、とってもよくわかるので勉強するときにはおススメしています。

小学生と同じ?と思われがちですが、年齢は関係ありません。

私自身も何か事細かく管理するときには使っている方法です。

 

また、

音楽や踊りのレッスンなど

◆参考書どおりというものでない場合◆

(A)練習する時間を書き出す

(例)〇〇の練習を10分する

または、

(B)習得したいものを書き出す

そのために必要な内容を書き出す

例としては、

「●●の踊り方を習得する」

→そのために

  • ターンの練習を50回する
  • 〇〇ステップの練習を30回する
  • 柔軟運動を◎◎分する

 

踊りのレッスンをしたことないので、内容はわかりませんが(笑)

週に3回するなら、付箋も3枚書く

毎日するなら、7枚書く

など毎日貼りっぱなしにするのではなく、

1週間や1ヶ月ですることを付箋に書き出して、

コピーして、上でお話した語学の勉強と同じようにコピーした上に終わった付箋を貼ったり、

やったことリストみたいな表をつくって、

実行した分だけペンで色を塗っていくのもいいかもしれません

 

 

そして、最後にもう一つアドバイスとしては、

「デイリーに付箋を貼りっぱなしで翌日も過ごす」のは、

付箋が風景化して、目につかなくなる

また明日でもいいか?と感じてしまう原因ともなります

 

もう一枚デイリーを用意して、

毎日の手帳ミーティングの際に、全ての付箋をもう一枚のデイリーに移動するようにしてみてください

 

「やるやらないに関係なく付箋を貼る」

 

のではなく

 

「明日、やる付箋のみ貼る」ことを意識してみてください

 

以上となりますが、Aさん何かヒントになるものはありましたでしょうか?

 

あな吉手帳と共にますますのご活躍をお祈りしています

 

 

 

こども手帳が気になる方は、





を参考にしてみてください

 

 

 


あな吉手帳術オフィス