あな吉手帳ユーザーさんなら、
きっと白紙や罫線のリフィルを持っている方も多いと思いますが、
どのように使っていますか?
初心者さんの手帳でよく見かけるのは、
手帳の後半に白紙のリフィルをドサッと入れておいて、
いわゆる”ノートとして”使う方法。
ネットで調べたことを書き留めたり、
セミナーで学んだことをメモしたり、
作りたい料理のレシピを書き写したり…。
もちろんこれはこれでOKです!
…でも…、
紙に直接書いてしまうと、
一部分だけ残したい時に不便なんですよね。
「こっちの情報はまだ必要だけど、
そっちのメモはもう古いから要らない…」
なんてことに。
そこでおすすめしたいのが、
大きめのフセンをペタペタ貼っていく方法です。
ちょっとしたメモは
直接リフィルに書き込むのではなく、
少し大きめのサイズのフセンに書きましょう!
そして白紙リフィルにペタペタと貼るのです。
こうすれば古くなった情報や、
用が済んだメモは、
そのフセンだけ剥がせばOK。
常に最新情報・生きてる情報だけが載っている…、
そう、
コルクボードや掲示板のようなイメージです。
…実は私も初心者の頃は
リフィルに直接 色々な記録やメモを書き込んでいました。
例えば表のページには
家族や友達の誕生日一覧を書き留めておき、
裏のページには、当時気になっていた映画の上映時間をメモしてたり。
でもよく考えてみたら
映画の情報は、時期が過ぎたらもう要らないメモ。
なのに、
表にはせっかく調べた誕生日一覧表があるため、
ずっとこのページを捨てられずに手帳に入れていたんです。
裏は全く機能しないまま…。
うーん、なんてもったいないスペース!
なんて無駄な重み!
その後、
”リフィルをコルクボードのように使う”、
という発想に切り替えてからは、
とにかくメモを取るときは大きめのフセン!
そして、実際に書いてから、
「さてどこのコルクボード(ページ)に貼ろうかな」
と行き先を考えるようにしています。
新陳代謝も良くなるので
手帳も軽くなりました♪
しかも!
直接書き込まないなら無地や罫線は要らないので、
以前こちらのページでも紹介したような、
可愛い柄のペーパーも使えますね♪
ちなみに、コルクボードごとに…、
つまりページごとにテーマやジャンルを決めておくのもおすすめです。
例えば PTA 役員をやっているならば
【 PTA】 というタイトルをつけたページ。
私もつい先日の手帳フェスタでは、
準備の数ヶ月の間、【手帳フェスタ】という見出しのページを作り、
そこに直接は書き込まず、色々なメモフセンを貼っていました。
まるで「ノート!?」と思うくらい(笑)、大きなサイズのフセンも売っているので、
是非チェックしてみてくださいね。
実際にどんなメモを貼っておくと便利なのか?
以前のこんな記事もぜひ参考にしてみてください♪
↓
「大きなフセンは手帳の中でどうやって使う?」
http://techo.ana-kichi.com/info/8-005/
この記事のライター
———————————————————
須藤ゆみ(群馬在住)
トップディレクター/片づけフセン術講師
年末に初のオンライン講座やります★
家の片付けのお悩みはお任せあれ!
収納術だけでなく、手帳を使って実行に移す方法もお伝えします★
整理収納アドバイザー1級。
著書【フセンと手帳で今度こそ、家が片づく】