多くのあな吉手帳ユーザーさんが愛用している、フリクションボール。
(※PILOT社が発売している、消せるペン)
コロナ禍でイベントが中止になったり、
時間が変更になったとしても、
消せるペンなら簡単に予定変更できて、キレイな手帳をキープできます♪
ただし!この消せるペン、
60度以上になるとインクが消えてしまう特性があるのをご存知でしょうか。
▶フリクションの基礎知識
・60度以上になるとインクが無色透明になる
・マイナス10度以下になると元の色が復元し始め、マイナス20度前後で完全に色が戻る(冷凍庫に入れるなど)
「知ってる知ってる。
真夏の車の中とかヤバイよね」
「日常使いしているぶんには、そういうトラブルは無縁でしょ」
はい、私(須藤ゆみ)もそう思っていました。
ですが、先日、野外イベントの司会のお仕事があった際、
なんとあまりの暑さに
フリクションで書いた台本の文字が消えちゃいましたー!
…直射日光が当たる場所に台本を置いていた私が悪いのですが、
漢字のフリガナや
書き足したはずのセリフが消えていて、
本番中、かなりあせりました・・・。
そういえば以前も
紅茶教室でこんなことがありました。
いろんな種類の紅茶を紙コップに入れて試飲する際、
それぞれの紙コップに、番号や茶葉の種類をフリクションで書いていたのですが…、
アツアツの紅茶を注いだとたん文字が消えてしまい
どれが何の紅茶かサッパリわからなくなってしまいました(笑)。
そうなんです、
意外と「高温状態+フリクション」というシチュエーションって身近にあるんですよね。
たとえば
・ホットカーペット
・レンジで温めたコンビニ弁当
・ドライヤー
・蓄熱暖房機の上
そうそう、
「バッグの中で、手帳と熱い缶コーヒーが隣り合わせになって文字が消えた」という話も聞いた事があります。
いざ消えてしまったら
冷凍庫や冷却スプレーで復元できますが、
意図的に消した文字まですべて浮かび上がってきてしまうので、
「ごちゃついて読めたもんじゃない」という場合もあるようです(苦笑)。
これから夏本番。
まだまだ猛暑日が続きますので、
大事なスケジュールやメモが消えないように、くれぐれも気をつけましょうね。
(…このインクの特性をいかして、推理サスペンスのトリックに使えないかしら?!と妄想している今日この頃)
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この記事のライター
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須藤ゆみ(群馬在住)
トップディレクター/片づけ手帳術の講師
家の片づけや書類整理のお悩みはお任せあれ!
収納術だけでなく、手帳を使って実行に移す方法もお伝えします★
整理収納アドバイザー1級
▶著書【フセンと手帳で今度こそ、家が片づく】
▶監修【おうち整理手帳2022】※来年版も発売決定!