毎日ごはんを作るのは何のためでしょう？

 

 

「毎日ごはんを作るのは、何のため？」

ふと、そんなことを考える日って、ありませんか。

 

家族の健康のため？

栄養バランスのため？

節約のため？

 

きっと、どれも正解なんだけど――

 

「やらなきゃ」「今日も作らなきゃ」で

心が苦しくなってしまったら、

それはもう、ちょっと頑張りすぎかもしれません。

 

いいんです。

たまには主婦業をお休みしたって。

 

市販のお惣菜に頼ってもいいし、

外食でもいいし、

家族に「今日は自分でなんとかしてね〜」って甘えたっていい。

 

だって、365日ずっと頑張り続けるなんて、無理がある。

主婦だって人間だし！

 

それに、休日は全国統一なんて、

誰が決めたんでしょう？

 

主婦休みの日は、自分で決める！ 

それも毎月！笑

 

そんな「おやすみデー」を、勝手に作ってOK。

手帳に書いて、予定しちゃうのもおすすめです。

 

たとえば、

毎月のカレンダーに1回は

「主婦休み」ってふせんを貼っておく。

 

週末でも平日でも、

「この日は作らない！」って先に決めておく。

 

できれば、家族にも早めに宣言しておく。

 

そうすれば、

 

ちょっとしんどい日があっても

「もうすぐお休みデーだ♪」って思えるだけで、

少し元気が出たり、気持ちに余裕が生まれたりします。

 

ごはんづくりは、

家族を想うあたたかな仕事だけど、

歯を食いしばってまで、無理してやるものじゃない。

 

料理研究家の私が、断言します。

 

「ちゃんとしなきゃ」よりも、

「主婦が笑顔でいること」のほうが、ずっと大事。

 

手帳とふせんで、休む日も“見える化”。

 

ズボラでいい。

 

いや、ズボラがいい。

 

そうやって、自分を大切にしながら、

暮らしていきましょうね。