デジタル化が進んでいるはずなのに、
相変わらず私たちの日常には
“紙”があふれていませんか?

 

仕事の書類や、
学校からのお便り、
ポストに届く郵便物、
イベントのチラシやパンフレット…、

 

整理収納アドバイザーでもある私(須藤ゆみ)が
片づけ講座を開催すると、
必ずと言っていいほど紙モノのお悩み相談を受けます。

 

「大事な書類や提出物をしょっちゅう探してます」

 

「せっかく安売りのチラシを取っておいたのに
気が付くともう終わってて…」

 

 

だからつい冷蔵庫などに貼ったり、
キッチンのカウンターに置いてしまい、
紙が散らかっていく…。

 

 

気持ちはわかります!

どこかにしまいこんだら忘れちゃいそうだから、
見えるところに置いておきたいんですよね?

 

でもいくら視界に映っていても、
いずれ目が慣れてきてしまって風景化し、
結局 提出物や行事を忘れてしまいませんか?

 

 

そこで、手帳の出番です。

 

たとえば
町内の回覧板で回ってきた、廃品回収の日程表。

 

こういうものは
“忘れないように見えるとこに置いておこう”、という発想ではなく、
スケジュールとして手帳に落とし込むことが大事です。

 

まず月間ページに『廃品回収』と書く。

 

そしてフセンには『空き缶→廃品回収』とか
『夫に古雑誌を運んでもらう』など、
具体的なToDoを書いて
週間ページにペタっと貼っておきます。

ちなみに私だったら
当日ではなく、1~2日前の欄に貼っておくと思います。

 

こんな風にあな吉手帳があれば
スケジュールやタスクに
上手にリンクさせることができるので、
安心して、本来の場所に収納することができます。

 

 

ーーーー逆に言えば!

まだ手帳に反映させていないなら、

いくらプリントを冷蔵庫に貼ったって、
いくら手帳の後ろのほうに挟んでいたって、
活用できない可能性大です。

 

行きたいイベントや
提出する書類などは、
手帳にメモする癖をつけて、

紙とスケジュールをリンクさせる癖をつけてみてくださいね!

 

 

 

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この記事のライター

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須藤ゆみ(群馬在住)
トップディレクター/整理収納アドバイザー1級

片づけ手帳術 考案者

家の片づけのお悩みはお任せあれ!
片づけサロンでは、収納術だけでなく、手帳やフセンを使って実行に移す方法もお伝えします。
最近は、書類やプリントの整理術が好評です。

▶監修【暮らしが整えば、夢も叶う!おうち整理手帳2025
▶著書【フセンと手帳で今度こそ、家が片づく
▶ブログ『働くママのための夢育カルチャー教室