今週のウィークリーより
「私ががんばればなんとかなる」ってエラくもなんともなくて、超ハイリスク。倒れたら終わるじゃん。
「私ががんばればなんとかなる」
よく耳にするフレーズですよね。
実は、あな吉手帳術のユーザーには
長女が多いという話もあるのです。
頼るのが苦手で、ついつい期待に応えてしまう
無理をしがちな女性も少なくありません。
仕事も家事も、自分ひとりで抱え込み
ちょっと休むことすら罪悪感を感じる…そんな毎日。
だけど、ここで気づいてほしいことがあります。
「これって、ひょっとしてすごく危険な考え方じゃない?」
もしあなたが倒れたら、
家族や仕事、家事はどうなってしまうのでしょうか。
「私ががんばることでなんとか回っている」
という状態は、実は超ハイリスクなのです。
「頼る」ということは、
どうしても怖いもののように感じてしまいませんか?
人に迷惑をかけたくない、
甘えていると思われたらどうしよう…
こんな不安が、
あなたをがんじがらめにしているかもしれません。
でも、周りの人は、
あなたに苦しんでほしくないし、
倒れてほしくないと思っています。
「そんなに無理するまで黙ってないで、もっと早く言ってよ」
と、思っているかもしれませんよ。
それでも「頼むのが苦手」という方へ、
ひとつコツをお教えします。
それは
「頼む前に、細分化すること」です。
これは、ふせんを書くときと同じ感覚なのです。
例えば
「今日は疲れたから、料理お願い」
と子どもやパートナーに頼んだ場合、
相手がOKしてくれることもありますが、
慣れていなければ引き受けてもらえないことも多いです。
そんな不安があるときは、
例えば献立を考えるところまでお願いせずに、
「焼きそばの材料あるから作って欲しい。作り方は麺の袋に書いてあるから」
これなら作ってくれるかも?
それでもダメなら、
「焼きそばのキャベツ切っておいて欲しい」
ではいかがでしょうか。
こんなふうに
「おばけふせん状態」 で、相手に手渡さずに、
「細分化されたお願い」で伝えれば、
ずっと受け取りやすくなるのです。
つまり、
あな吉手帳術を続けることは
すなわち、
人に頼むのが得意になるための訓練
と言っていいのかもしれません!
「私ががんばればなんとかなる」
から抜け出すための訓練。
そう思って、
ふせんの細分化に挑戦してみましょう♪
★お知らせ★
https://anakichi-techo.com/goods/
あな吉手帳術公式ダイアリーの
ウィークリーのご紹介でした!
この記事のライター
浅倉ユキ(あな吉)代表 (東京都在住 3児の母)
最近の趣味は「調味料集め」。
日本全国の味噌や醤油、世界中の珍しいスパイスやハーブを取り寄せては、新しい味との出会いに鼻をふくらませております。
おすすめ情報ありましたらぜひ教えてください!
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